グローバル化の進展に伴い、ヒトの国際的移動はますます加速化し、多様な文化的背景を持つ人々との共生は、現代社会にとって避けて通ることの出来ない重要な課題となっています。本講義では、多様性・多文化の共生のために必要な基礎知識を、異文化コミュニケーション、多文化間メンタルヘルス、組織行動論などの分野から学際的に学習し、あわせて必要なスキルの修得をめざします。講義は、個人レベルから組織、地域へと展開します。なお、適宜、グループワークや事例検討を取り入れる予定です。
多文化共生社会について、異文化コミュニケーション、多文化間メンタルヘルス、組織行動論などの分野から学際的に学習し、グローバル時代を生き抜くために必要な知識とスキルの修得をめざします。
具体的なテーマや対象は、第1回目の授業オリエンテーションの際のアンケートで、受講者の背景や関心を考慮して調整します。
第1部 授業オリエンテーション・国際的移動・異文化コミュニケーション・異文化ストレスマネジメント
第2部 組織行動論と文化
第3部 地域における多文化共生
第4部 多文化共生施策の推進に向けて
必要に応じて紹介します。
特にありません。価値システム専攻以外のみなさんも参加出来るよう、参加者のフィードバックを活かしながらフレキシブルに進行の予定です。
授業への参加とレポートで総合的に判断します。