社会シミュレーション   Social Simulation

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担当教員
中丸 麻由子 
使用教室
金5-6(W932)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
66009
シラバス更新日
2008年10月3日
講義資料更新日
2008年10月3日
学期
前期

講義概要

社会を研究する手段として数理モデルやエージントベースシミュレーションがある。仮定のシンプルなモデルでも、複雑であると思われている社会を的確に表現する場合もあり、社会の本質を見極める手段として非常に有用なツールである。この講義では代表的な社会に関するモデルを紹介しながら、演習も行いながらモデルの解析手法の基礎を講義する。解析手法として具体的には、微分方程式や差分方程式、偏微分方程式などの解析手法やコンピュータによる数値計算方法、エージントベースシミュレーションモデルのプログラミング手法について講義する。この講義を通して社会のモデル研究の面白さや難しさ、長所・短所を学んで欲しい。

講義計画

(1)微分方程式を用いたモデル
(2)差分方程式を用いたモデル
(3)偏微分方程式を用いたモデル
(4)エージントベースモデルのコンピュータシミュレーション

教科書・参考書等

講義中に指示

関連科目・履修の条件等

大学1,2年程度の微分積分、線形代数の知識が前提。未習得者は各自で学習すること。

成績評価

レポート(前年度は5回)

その他

講義室について:
4月25日より 学術国際情報センター情報棟 3階 第一実習室 を使用します。

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