言説編成   Discourse Formation

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担当教員
橋爪 大三郎 
使用教室
月1-2(W936)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
66003
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期

講義概要

事実報道,法律,科学論文から始まって宗教,物語,神話に至る様々な言説について,テキストの内部編成,論理構造,反証メカニズム,実証法,論理操作などを解明するのが,言説編成である。授業は,毎年個別のテーマを選んで,情報発信や意思決定など具体的な言説編成の場面を実例を通して学ぶ。

講義の目的

この講義では、社会とそれをなり立たせる知の構造を、編成された言説の集合体としてとらえ、 その具体相、たとえば科学、宗教、法律といった知のシステムのあり方を考察する。その知見を、 組織や国家機関における政策決定、合意形成のプロセスに応用し、具体的事例を通じて各自が 戦略的な言説編成の能力を養うことを体得することをめざす。

 具体的なテーマは年度ごとに定める。

講義計画

第1講 ガイダンス:言説編成についての総論
第2講~第13講 関連するテキストを輪読し関連するテキストを輪読し、討論するゼミ形式で進める予定である。

教科書・参考書等

講義のなかで指定する。

成績評価

平常点で評価する。

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