一般的な言語学と応用言語学に関する基礎的な知識と技能を習得する。
前半は、「言語学とはどんな科学か」と題して、
言語学への導入を行う。
言語学とコンピュータによる言語の分析・実験について触れる。
後半は、「言語学と言語の仕組み」と題して、
理論言語学分野(音韻、語形成、統語、意味)での言語分析について考える。
前後半とも授業は講義とディスカッションによって進める。
授業の最後の2回は「はじめての言語研究」として
受講者自らが決めたテーマでポスター発表を行い、
そのフィードバックをもとに論文を執筆し、提出する。
一般的な言語学と応用言語学に関する基礎的な知識と技能を習得する。
言語学と応用言語学の基礎では言語学のイントロダクションを行う。
前半は、「言語学とはどんな科学か」と題して、
言語学への導入を行う。
言語学とコンピュータによる言語の分析・実験について触れる。
後半は、「言語学と言語の仕組み」と題して、
理論言語学分野(音韻、語形成、統語、意味)での言語分析について考える。
前後半とも授業は講義とディスカッションによって進める。
授業の最後の2回は「はじめての言語研究」として
受講者自らが決めたテーマでポスター発表を行い、
そのフィードバックをもとに論文を執筆し、提出する。
全15週。
[前半] 山元啓史「言語学とはどんな科学か」
1.ウィトゲンシュタインと言語ゲーム
2.チューリングとチューリングマシン
3.ジップとジップの法則
4.ダニエル・ジョーンズの18の基本母音
5.ソシュールと記号論
6.フィルモアと格文法
7.シュラムとコミュニケーション理論
[後半] 平川八尋「言語学と言語の仕組み」
8.音声(連濁)
9.語形成 1
10.語形成 2
11.統語
12.意味
13.母語習得
[ポスター発表] 平川、山元 「はじめての言語研究」
14.参加者、Aグループによるポスター発表
15.参加者、Bグループによるポスター発表
教科書はなし。資料を配布する。
以下を参考書とする。
他にも授業中に推薦する。
ディスカッションに積極的であること以外、履修の条件は得になし。
出席を重視する。出席率70%以下の場合には単位は与えられない。
授業中のディスカッションに積極的に参加することで、成績を加味する。
ポスター発表は必須とする。期末にレポートを課す。レポートの出来不出来で成績を決める。
基礎であるので、言語学の知識の前提は問わない。
むしろ、言語に関する素朴な疑問を積極的に質問してくださる学生の態度を尊重する。
自分の考えを大切にし、他の意見に耳を貸し、互いに悩み、解決することを通して、
言語学の本質を議論してほしい。とにかく言語学を楽しみましょう。
楽しい授業にするように心がけます。どうぞ皆さんも言語学を楽しみましょう。