教育システム設計演習   Educational System Design

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担当教員
野村 泰朗 
使用教室
月5-6(W9-319 Computer Room of the Chair of Human Resource Development)  
単位数
講義:0  演習:1  実験:0
講義コード
65027
シラバス更新日
2013年4月6日
講義資料更新日
2013年3月21日
学期
前期

講義概要

教育用ソフトウェアの開発について,特に、ヒューマン・インタフェースのデザインと実装の観点から演習形式の指導を行う。

講義の目的

・・教授学習過程に根ざした教育システム開発の考え方,具体的な手法について体験的に知る
・ユーザインタフェースのデザイン手法やデータ処理手法について体験的に知る
・開発した教育システムの評価方法について体験的に知る

講義計画

※下記の日程で,「演習」の欄に○がついている日に開講
※「論」の欄に○がついている日は「教授・学習システム論」を開講(下の「関連科目・履修の条件等」欄を参照)

  論 演習  
4/ 8(Mon) ○ × オリエンテーション、教授学習過程に関わるシステムモデル
 15(Mon) × ○ オリエンテーション,教育システムの開発とは
 22(Mon) × ○ 教育システム開発論1~手法
5/ 9(Thu) ○ × インストラクショナルデザインの方法1
 13(Mon) × ○ 教育システム開発論2~評価
 20(Mon) × ○ ユーザインタフェース
 27(Mon) × ○ データ処理
6/ 3(Mon) ○ × 教授活動ゲームによる教材開発1
 10(Mon) × ○ 教育研究とシステム開発
 17(Mon) ○ × インストラクショナルデザインの方法2
 24(Mon) × × この日は休講です
7/ 1(Mon) ○ × 教授活動ゲームによる教材開発2
  8(Mon) × ○ 最終課題の開発教材の仕様発表と助言
 15(Mon) ○ × 教授活動ゲームによる教材開発3
 22(Mon) ○ ○ 開発教材の進捗報告
 29(Mon) ○ × 教授・学習過程の研究と教材評価
8/ 5(Mon) ○ ○ 試験&課題発表

教科書・参考書等

特になし(必要な資料は授業中に適宜配布,紹介する)

関連科目・履修の条件等

・必須条件ではないが「教授・学習システム論」で,インストラクショナルデザインの基本を学んでおくことを推奨する。
・Java言語についての指導は本授業では行わないので,事前に習得しておくか,並行して自学自習することを求める。
・演習環境の制約などから,履修者の数を制限する場合がある。その場合,人間行動システム専攻の学生を最優先し,かつ,演習に必要な基礎知識・技能を考慮する。
・開発してもらう教育システム,教材は,実用に供することを前提とし,第三者に公開し,意見を求めたり,評価してもらう予定である。

成績評価

成績評価は,出席状況と提出課題に基づいて行う

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