教授・学習システム論   Educational Technology for Instructional System Design

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担当教員
松田 稔樹 
使用教室
月5-6(W9-319)  
単位数
講義:0  演習:1  実験:0
講義コード
65001
シラバス更新日
2012年5月13日
講義資料更新日
2012年5月13日
学期
前期

講義概要

1. 授業の計画、実施、評価や、教授学習支援システムの設計、構築、評価の基礎となる、教授学習過程のモデル、教師の意思決定モデル、学習者モデルなどについて理解する。

2. 実際の教授活動を演習を通して体験的に理解し、さらに、その経験を基にしながら、具体的な教授・学習支援システムの開発を行い、その過程を通して、教材情報や教授方略、教授スキルの体系化の方法や、授業研究の方法を修得する。

講義の目的

1.授業の計画、実施、評価や、教授学習支援システムの設計、構築、評価の基礎となる、教授学習過程のモデル、教師の意思決定モデル、学習者モデルなどについて理解する。
2.実際の教授活動を演習を通して体験的に理解し、さらに、その経験を基にしながら、具体的な教授・学習支援システムの開発を行い、その過程を通して、教材情報や教授方略、教授スキルの体系化の方法や、授業研究の方法を修得する。

講義計画

・時間帯:月曜日の5・6時限(日程の詳細は、授業のページhttp://www.et.hum.titech.ac.jp/~matsuda/tl/info.htmlを参照のこと)
・講義室:西9号館3階319号室(W934講義室の隣)で行う。
1.教育工学的な教授・学習研究の方法、教授学習過程に関わるシステムモデル
2.インストラクショナルデザインの方法1
3.インストラクショナルデザインの方法2
4.教授活動ゲームによる教材開発1
5.教授活動ゲームによる教材開発2
6.教授・学習過程の研究と教材評価
7.教授活動ゲームによる教材開発3
8.試験&課題発表

教科書・参考書等

・インストラクショナルデザインの原理(ガニェ他著/鈴木他訳、北大路書房)
・はじめてのインストラクショナルデザイン(ウォルター ディック, ジェームス・O. ケリー, ルー ケリー, /角行之 (訳)、ピアソンエデュケーション)

関連科目・履修の条件等

・奇数年度は、同じ時間帯に開講する「教育システム設計演習」と同時履修することを勧める。
・偶数年度に開講する「教育実践研究演習」を履修する者は、本授業を履修していることを条件とする。
・こちらからの連絡等のために、履修登録する者は、4月13日(金)までに自分の電子メールアドレスや学籍番号・名前・所属を知らせるメールを grad-ask _at_ et.hum.titech.ac.jp まで送ること。
・開発してもらう教育システム、教材は、実用に供することを前提とし、第三者に公開し、意見を求めたり、評価してもらう予定である。

成績評価

・成績評価は、出席状況と提出課題(複数)及び期末テストの評価に基づいて行う。
・予想配点は、[出席]:[課題]:[テスト]=1:3:1 程度
・試験は、授業で扱った用語、概念、事例、手法の理解に関するものが中心である。

その他

担当教員が開設している授業関するWebページアドレス
http://www.et.hum.titech.ac.jp/~matsuda/tl/info.html

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