講義概要

運動時の生体の制御機構，行動や動作の制御について，神経系，内分泌系，呼吸・循環器系，運動器の仕組みから論じ，運動時の呼吸・循環器の評価法，動作解析実習を通して，人間行動におけるキネシオロジーについて学習する。

講義の目的

運動時の生体の制御機構，行動や動作の制御について，神経系，内分泌系，呼吸・循環器系，運動器の仕組みから論じ，運動時の呼吸・循環器の評価法，動作解析実習を通して，人間行動におけるキネシオロジーについて学習する。

講義計画

第１週　身体運動のエネルギー
第２週　自律神経系の構造と機能
第３週　内分泌系の構造と機能
第４週　運動時の呼吸系の調節
第５週　運動時の循環系の調節
第６週　運動時の体内水分、血糖の調節
第７週　運動時酸素摂取量の測定
第８週　運動学とバイオメカニクスの概念，動作の解析と解剖学的記述
第９週　筋の機能と筋電位測定法
第１０週　動作解析の基礎・DLT法
第１１週　信号の処理法，FPによる計測，
第１２週　身体部分係数，生体計測の注意点
第１３週　画像を用いた動作解析とデジタイジング
第１４週　モーションキャプチャによる動作解析

教科書・参考書等

資料を配布する。

成績評価

各実習におけるレポートなどにより評価する。

担当教員の一言

前半は英語のテキストを読んでいただく予定です。