現代はインターネットをインフラストラクチャとしたWeb社会であり,学習活動においてもWebベースの情報システムが活用されている。本授業では,学習情報システムの基盤となるインターネットの成り立ちと構成技術について理解することを目的とする。
The Internet is indispensable infrastructure for the current society. This lecture outlines the essence of the Internet protocols and technologies as a basic of Web-based learning information system. In this course, we will explore TCP/IP layered architecture, IP addressing, routing TCP, UDP, DNS, SMTP, HTTP and so on.
学習・教育活動のインフラストラクチャ技術として欠かすことの出来ないインターネットプロトコルを学ぶことを目的とする.まずは,階層モデルを理解したうえで,TCP/IP (Transmission Control Protocol/Internet Protocol),DNS (Domain Name System),SMTP (Simple Mail Transfer Protocol),HTTP (HyperText Transfer Protocol) の各プロトコルを学ぶ.
1. イントロダクション(階層モデル)
2. ネットワーク層 (IP)
3. トランスポート層 (TCP,UDP)
4. ドメインネームシステム DNS (Domain Name System)
5. 電子メール E-mail (SMTP)
6. World Wide Web (HTTP) (1)
7. World Wide Web (HTTP) (2)
授業でハンドアウトを配布する
特になし
出席,数回のミニレポート,最終レポート
後学期の後半に開講する「学習情報システム論」と合わせて履修することをお勧めする.
随時受付けるが,事前に電子メールにて連絡を入れることが望ましい
奇数年は英語,偶数年は日本語開講