数値シミュレーションは、自然科学における様々な現象の理解や諸問題の解決に用いられている。本講義では、数値シミュレーションの基礎を中心に、並列化手法、可視化手法等の周辺技術、シミュレーション研究の歴史から最新動向までを幅広く理解する。
偏微分方程式の数値解法やデータ解析等の実例を通して、環境科学における数値シミュレーションの基礎を習得する
1. 常微分方程式、偏微分方程式の数値解法
2. 流体現象のシミュレーションの基礎と応用
3. 離散現象のシミュレーションの基礎と応用
4. コンピュータグラフィックスの基礎と応用
5. データ可視化の基礎と応用
[1] 数値流体力学、H. K. Versteeg & W. Malalasekera著、森北出版株式会社
[2] 環境流体シミュレーション、河村哲也、管牧子、桑原邦郎、小紫誠子著、朝倉書店
特になし
出席(20%)とレポート提出(80%)
講義室 西8号館3階W831号室