人体モデリング特論   Advanced Course of Digital Human Modeling

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担当教員
宮﨑 祐介 
使用教室
金7-8(W831)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
77067
シラバス更新日
2014年9月18日
講義資料更新日
2014年9月18日
学期
後期

講義概要

人間の構造・運動・耐性を計測し,それを情報化した人間モデリング(デジタル・ヒューマン)に関する解説を行うとともに,これを用いた快適で安全で有用な製品・環境の評価について解説する.

講義の目的

人間親和性が高い人工物やサービスを開発・展開するうえで,人間の特性を計測・モデル化し ,それによる人間-環境-ものの相互作用の評価が欠かせない.本講義では,人間特性の計測とそのモデリングの最新手法について学習する.

講義計画

1.イントロダクション
2人間モデルの種類と特徴
3.人間の形態計測
4.人間の形態モデリング
5人間の運動学的モデリング(1)
6.人間の運動学的モデリング(2)
7.人間の運動計測
8.人間の動力学的モデリング
9.人間の筋骨格系モデリング(1)
10.人間の筋骨格系モデリング(2)
11.人間の臓器変形モデリング
12.人間構造の材料特性とモデル
13.人間の耐性
14.製品安全性評価への人間モデルの活用
15.人間のマルチスケールモデリング

教科書・参考書等

各回配布のプリント

関連科目・履修の条件等

生体工学(学部)

成績評価

出席,レポートの提出等を総合的に評価する.

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