さまざまな環境システムの状況を適切に把握し評価する上で,モニタリングは不可欠となる。本講義では,各分野で発展が著しい環境モニタリングに関して,その現状と発展動向について論じるとともに,関連するデータ解析法について講述する。
さまざまな環境システムの状況を適切に把握し評価する上でモニタリングは不可欠となる.本講義では,各分野で発展が著しい環境モニタリングに関して,その現状と発展動向について論じるとともに,関連するデータ解析法について講述する.
1) <環境モニタリングとデータ処理の基礎>
4月11日 笹 島:情報環境とそのモニタリング・情報化の概念
(ガイダンス:日程,レポート,評価法等含む)
2) <生体・バイオ系のモニタリング>
4月18日 八 木:神経情報のモニタリングと医療福祉機器への応用1
4月25日 八 木:神経情報のモニタリングと医療福祉機器への応用2
5月 2日 宮 崎:人間行動・挙動のモニタリングとモデリング
5月 9日 葭 田:ヒトの内的過程のモニタリング
5月23日 中 島:スポーツパフォーマンスのモニタリングとその利用
5月30日 中 尾:生体リズムのモニタリングと解析
3) <機械システムのモニタリング>
6月 6日 原 :表面形状のセンシングと情報化
6月13日 井 村:故障診断のためのモニタリングとデータ解析
6月20日 早 川:機械システムの状態/パラメータモニタリング
6月27日 天 谷:逆問題を用いたモニタリング技術
4) <建造物・空間の健全性・安全性のモニタリング>
7月 4日 鍵 :建築物の空気環境のモニタリングと維持管理1
7月11日 廣 瀬:構造物に対する非破壊検査とモニタリング
7月18日 木 村:耐震設計と信頼性評価
7月25日 鍵 :建築物の空気環境のモニタリングと維持管理2
なし
なし
(1) レポート 2編提出
上記のブロック1~3の中から,2つのブロックを選択,それぞれから1テーマを選択する
テーマ:各担当教員より出題
提出期限:ブロック1のすべての講義 6/9(月)
ブロック2のすべての講義 7/7(月)
ブロック3のすべての講義 8/4(月)
(各ブロック最後の講義の翌々週の月曜日)
提出方法:Eメールで,件名を
「環境モニタリングと情報化1:担当教員名:提出者名」と記載し,井村宛て(imura@mei.titech.ac.jp)で下記の形式でPDFファイルを送付する.これ以外の提出は認めない場合があります.(担当教員名は課題を課した教員名です)
PDFファイル名 環境モニタリングと情報化1:担当教員名:提出者名.pdf
ファイル名の例 環境モニタリングと情報化1:笹島:東工大太郎.pdf
(2) 出席