さまざまな環境システムの状況を適切に把握し評価する上で,モニタリングは不可欠となる。本講義では,各分野で発展が著しい環境モニタリングに関して,その現状と発展動向について論じるとともに,関連するデータ解析法について講述する。
さまざまな環境システムの状況を適切に把握し評価する上でモニタリングは不可欠となる.本講義では,各分野で発展が著しい環境モニタリングに関して,その現状と発展動向について論じるとともに,関連するデータ解析法について講述する.
1.ガイダンス(笹島)
環境モニタリングとデータ処理の基礎:その1
笹島:情報環境とそのモニタリング・情報化の概念(1週・4/14)
2.生体・人体のモニタリング
清水:生体モニタリング(1週・4/21)
宇治橋:人体計測の情報化とモデリング(1週・4/28)
中島:スポーツパフォーマンスのモニタリングとその利用(1週・5/16)
八木:神経情報のモニタリングと医療福祉機器への応用(1週・5/19)
3.機械システムのモニタリング
笹島:機械システムのモニタリング諸相(1週・5/31)
原:表面構造のセンシングと情報化ー原子から地球まで(1週・6/2)
早川:機械システムの状態/パラメータモニタリング(1週・6/9)
井村:故障診断のためのモニタリングとデータ解析(1週・6/16)
4.建造物・空間の健全性・安全性のモニタリング
廣瀬:構造物に対する非破壊検査(1週・6/23)
中村:構造物の安全性のモニタリング(1週・6/30)
天谷:構造物の腐食モニタリング(1週・7/7)
瀧口:情報都市の安全性のモニタリング(1週)または建造物の健全性のモニタリング(1週) (7/14)
木村:耐震設計と信頼性評価(1週・7/21)