大規模知識資源学コロキウムB   COE-LKR : Special Colloquium B

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担当教員
赤間 啓之 
使用教室
木7-8  
単位数
講義:0  演習:1  実験:1
講義コード
76046
シラバス更新日
2007年10月3日
講義資料更新日
2007年10月3日
アクセス指標
学期
後期  /  推奨学期:-

講義概要

この科目は、大規模知識資源特別研究コース科目であり、学生が自らの研究内容を発表し議論し合うことで、分野を越えて複合的な新領域を形成、発展させる手法を会得することを目指しています。具体的には、東京工業大学百年記念館と21世紀COE( Center of Excellence)プログラム「大規模知識資源の体系化と活用基盤構築」(COE21-LKR)との共催で行われるサイエンスカフェの運営に参加し、サイエンスコミュニケーターとして必要な素養を身につけてもらうことになります。COE21-LKRのPDやRAを中心に構成された博士フォーラムの活動の一環ですが、博士フォーラムのメンバー以外の一般の大学院生の参加も積極的に受け付けます。履修希望者、あるいは関心のある方は、赤間(akama@dp.hum.titech.ac.jp)宛てにメールをください。

講義の目的

サイエンスカフェの運営を通じ、サイエンスコミュニケーターの基本的な素養を身につける。

講義計画

講義という形ではありませんが、1ヶ月をひとつのサイクルに次のようなステップを踏みます。
1)サイエンスカフェの講演予定者が、自身の講演内容と関連する学術論文を他の履修者に送付する。同時にポスターやチラシを頒布する。
2)他の履修者は、専門・非専門のいずれかの立場で模擬査読をし、一般のサイエンスカフェの参加者がその内容を身近に感じるには、どのように表現したらよいか、reviewを返す。
3)サイエンスカフェおよそ1週間前に履修者全員で集まり、サイエンスカフェの予行演習をする。
4)講演者は東工大百年記念館で実際にサイエンスカフェを行う。他の履修者は会場設営や受付、司会進行などさまざまな役割を受け持つ。
5)他の履修者は、サイエンスカフェの模様を新聞の科学記事の形でまとめ、報告する。

教科書・参考書等

特にありませんが、次のURLを参考にしてください。
http://www.libra.titech.ac.jp/cent/welcome3.html
http://cafesci-portal.seesaa.net/

関連科目・履修の条件等

大規模知識資源学・特別教育研究コース科目です。履修の条件は特にありません。

成績評価

参加による合否判定

担当教員の一言

サイエンスカフェに関心のある方はふるってご参加ください。

その他

【連絡先】赤間啓之(akama@dp.hum.titech.ac.jp)

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