- 担当教員
- 三好 直人
- 使用教室
- 火3-4(W832)
- 単位数
- 講義：2 演習：0 実験：0
- 講義コード
- 75013
- シラバス更新日
- 2011年9月20日
- 講義資料更新日
- 2011年9月20日
- 学期
- 後期
講義概要
オペレーションズ・リサーチと確率モデル解析の分野の中から重要と考えられるテーマを取り上げて講義する。テーマとしては，確率過程論，確率的最適化理論，およびそれらの応用などの中から適宜選択する。
講義の目的
応用確率論，最適化理論の中から適宜テーマを取り上げて講義する．今年度は，実数
軸上の点過程とマーク付き点過程，およびその応用について講義する
講義計画
1. 測度論・確率論の復習
2. 実数軸上の点過程
3. 定常なマーク付き点過程
4. 定常点過程の強度
5. パルム分布
6. パルム分布の主な性質
7. 交差エルゴード定理
8. 基本公式とその応用（１）
9. 基本公式とその応用（２）
10. 待ち行列モデルへの応用
教科書・参考書等
参考書等
テキストは特に指定しないが，参考書として次のものを挙げておく：
・ Daley and Vere-Jones, “An Introduction of the Theory of Point Processes,” Springer.
・ Baccelli and Bremaud, “Elements of Queueing Theory,” Springer.
関連科目・履修の条件等
確率と統計第一（学部），あるいはこれに相当する科目を履修していることが望ましい．
成績評価
レポートの提出による．
