実験数理   Experimental Mathematics

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担当教員
谷口 雅治 
使用教室
月5-6(W832)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
75002
シラバス更新日
2011年9月20日
講義資料更新日
2011年9月20日
学期
後期

講義の目的

科学や生態学などに現れる反応拡散系とそれを記述する放物型微分方程式の数学相手法を解説する。

講義計画

1.数理物理に現れる
2.反応拡散方程式の時間局所解
3.比較定理について
4.楕円型方程式における解のシャウダー評価
5.優解(supersolutions)と劣解(subsolutions)の定義
6.定常解の存在とその構成
7.定常解の安定性について
8.定常解の分岐について
9.リャブノフ・シュミットの方法
10.Allen-Cahn方程式における進行波の安定性の証明

教科書・参考書等

講義の中で適宜紹介する。

成績評価

講義中に適宜、課題を出し、レポートの提出により成績をつける。

担当教員の一言

偏微方程式論をできるだけ明快な解説を試みる。他専攻の学生の履修も歓迎する。

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