生物環境工学特論   Now and Future of Environmental Biotechnology

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担当教員
児島 宏之 
使用教室
集中講義等   
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
82007
シラバス更新日
2013年4月3日
講義資料更新日
2013年3月21日
学期
前期

講義概要

環境と人間の生活,特に生産活動とのかかわりが重要な課題となっている。

ここでは最新の話題を紹介しつつ,より良い環境の創造に向けて,生物工学の可能性と課題を考える。

講義の目的

アミノ酸が工業的に生産されるようになって100年を経過した。調味料用途としてグルタミン酸が製造され、生産されるアミノ酸品種とともに医薬、食品、飼料と用途も拡大した。現在では全世界で200万トンを超えるアミノ酸が生産されている。今までにアミノ酸の生産技術は抽出法、化学合成法、酵素法と大きく発展した。これらの技術はアミノ酸のみならず様々な製品の生産技術へと発展している。本講義ではアミノ酸の用途・アプリケーション、生物の潜在能力を利用したアミノ酸生産のメカニズム、工業現場での生産技術について概説する。 講義日程終了後、味の素(株)川崎事業所での見学を通じて学んだ知識がどのように生産現場で実現されているかを確認してほしい。

講義計画

4月17日(水)、4月24日(水)、5月8日(水)
10:45-12:15、13:20-14:50、15:05-16:35
6月12日(水)午後 バイオファイン研究所見学

6月19日(水)予備日

教科書・参考書等

特になし

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

出席とレポート

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