タンパク質工学特論   Advanced Protein Engineering

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担当教員
中村 聡 
使用教室
金7-8(J232)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
82009
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期

講義概要

タンパク質の構造,機能,生合成,化学修飾及びタンパク質工学について解説する。さらに,変異タンパク質生産のための宿主としてよく用いられる大腸菌を中心に,微生物遺伝学の基礎を述べ,遺伝子発現効率向上のための方法を論ずる。

講義の目的

タンパク質の構造,機能,生合成,化学修飾およびタンパク質工学について解説する。また,変異タンパク質生産のための宿主としてよく用いられる大腸菌を中心に,微生物遺伝学の基礎を述べる。さらに,遺伝子発現効率の向上や産物回収の効率化のための方法を論ずる。

講義計画

1. 外来遺伝子の転写
2. 外来遺伝子の翻訳
3. 遺伝子のコピー数の最適化
4. 外来タンパク質の安定性
5. 産物回収の効率化
6. 宿主・ベクター系の選択
7. タンパク質の分子設計とタンパク質工学
8. タンパク質工学における最近のトピックス

教科書・参考書等

1. 「タンパク質-科学と工学」(左右田,中村,高木,林・著)講談社サイエンティフィク
2. 「新版 生物工学基礎」(大倉,北爪,中村・著)講談社サイエンティフィク
3. 配布資料等

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

出席,演習,レポートを総合して評価する。

担当教員の一言

特になし

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