生体分子計測   Measurement of Biomolecules

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担当教員
田口 英樹 
使用教室
水1-2(B222)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
79001
シラバス更新日
2014年4月30日
講義資料更新日
2014年4月30日
アクセス指標
学期
前期

講義概要

タンパク質をはじめとする生体分子の構造や機能を調べるために用いられるさまざまな計測方法・イメージング手法などの基礎を解説した上で,具体的な応用例を紹介する。試験管内(in vitro)から生体内(in vivo)のレベルまで幅広い階層にまたがった古典的な技術から最先端技術まで取り上げる。

講義は教員によるトピックスの紹介のあとに課題を出し、講義時間内にレポートを作成、次週にレポートの一部をピックアップして簡単な発表を行い、内容について議論するのを基本とする。

講義の目的

生体分子の計測方法についての古典的な方法から最先端までの知識を学習するのみならず、設定した問題について学生自らがアイディアを考え、まとめる力を付けることを目的とする。

講義計画

1. ガイダンス 概要の紹介
2. シャペロン依存フォールディングアッセイ
3. シャペロンの作用機構、細胞内でのシャペロンの役割
4. 無細胞タンパク質合成系
5. プリオン・アミロイド(試験管内)
6. プリオン・アミロイド(細胞内)
7. 蛍光測定(FRET、FRAP、FCS、FCCS)
8. 1分子蛍光イメージング
9. 1分子計測(蛍光以外)
10. 次世代DNAシーケンサー
11. ショットガンプロテオミクス
12. 合成生物学
13. 未定
14. 未定
15. 未定

教科書・参考書等

なし

関連科目・履修の条件等

なし

成績評価

毎回の講義中に提出するレポート・講義中のディスカッションで評価

担当教員の一言

ユニークなアイディアを期待する。

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