原子核工学研究リテラシー第一   Research Literacy related to Nuclear Engineering I

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担当教員
井頭 政之 
使用教室
水5-6(原講571 North No.2 5F-571)  
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
71126
シラバス更新日
2015年2月12日
講義資料更新日
2015年2月12日
学期
前期

講義概要

研究リテラシーとは,創造的な思考の方法や研究の進め方など、研究を進めていく上で必須の基礎的能力をいう。今日ではこの中に国際的なセンスや社会との対話を図る能力も求められる。本授業科目の原子核工学研究リテラシー第一及び第二では,講義と演習を組合わせた授業を通して,このような基礎的能力の育成を目的としており,別途行われる本格的な論文研究(修士・博士)での効果的な研究の実施に資することを期待している。
前学期で行われる原子核工学研究リテラシー第一では,関連する分野での大課題を与え,その大課題の下での問題発見から研究課題設定までを行わせる。この過程を通して,創造思考の方法と研究計画書の書き方を学ばせる。また,課題発表会を通して,発表の仕方に関わるスキルを学ばせる。

講義の目的

修士論文研究に入る前に研究のmethodology を習得し、基礎的能力を養成する。また、具体的な課題を通して議論する中で、他人や社会とのコミュニケーションが図れ、国際的に活動できる能力を育成する。

講義計画

前学期の原子核工学研究リテラシー第一では、関連する大課題を与え、そのもとで問題発見から研究課題設定までを行わせる。この過程を通して、創造思考の方法と研究計画書の書き方を学ばせる。また、課題発表会を通して発表の仕方に関わるスキルを学ばせる。

教科書・参考書等

特になし

関連科目・履修の条件等

本授業は後期に実施される「原子核工学研究リテラシー第二」まで通して研究成果まで纏めることになっているので、後期には「原子核工学研究リテラシー第二」を続けて受講することを強く薦める。
社会とのコミュニケーションを更に磨きたい学生は東工大共通講座「コミュニケーション論」(西條美紀教授)を受講することを薦める。

成績評価

積極的発言など授業態度のほか、レポートの提出、研究計画書、発表などを採点し、総合的に評価する。

担当教員の一言

院生諸君、話しかけよう。対話は相互理解の第一歩。

その他

研究相談なんでも可

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