種々の原子炉のアイデアを出し合い,その概念設計を演習として行う。具体的には核設計,熱設計,燃焼設計等を行うが,場合によっては安全解析等も行う。
担当教員:
小原 徹 教授
高橋 実 准教授
西山 潤 助教
種々の原子炉のアイデアを出し合い、その概念設計を演習として行う。具体的には核設計、熱設計、燃焼解析、安全解析等を行うことによって原子力システムの総合的な知識を身につけると共に、問題解決のための実力を養う。
演習を実行するに必要な核設計及び熱設計に関する講義を行うが、すでに詳しい講義を受けてきていることを前提にし、簡単な復習とする。その後、2名程度のグループに別れ、各グループごとに各自が決めた原子炉の概念設計を行う。
スケジュール
10月 8日 講義概要説明、グループ分け、核設計講義
10月15日 熱設計講義
10月22日 演習
11月 5日 (以下演習)
11月12日
11月19日
11月26日
12月 3日
12月10日
12月17日 (休講)
1月 7日
1月14日
1月21日
1月28日
2月 4日 成果発表会
特になし
参考書等
R. L. Murray,""Nuclear Energy,""4-th ed., Pergamon Press, 1993.
J. R. Lamash,""Intro. to Nuclear Engineering,""2-nd ed., Addison-Wesley Pub.,1983.
S. Glasstone and A. Sesonske,""Nuclear Reactor Engineering,""3-rd ed., Van Nostrand Reinhold Co.,1981.
あらかじめ原子炉理論、原子力熱工学を履修しておくことが望ましい
演習問題の成果の発表を基に評価する。
履修者の自由な発想を尊重し、主体的な参加を望む。