核燃料・材料工学   Fuels and Materials for Nuclear Reactors

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担当教員
矢野 豊彦 
使用教室
木5-6(原輪North No.2 5F-571)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
71037
シラバス更新日
2013年4月9日
講義資料更新日
2013年3月21日
学期
前期

講義概要

核エネルギーシステム(核分裂炉)の燃料および炉心材料について,材料科学的見知から概説する唯一の講義。原子炉のタイプと主要な構成材料およびその選択,核燃料の製造法および,燃料と燃料集合体の構造,特徴から,使用中の挙動解析,およびその他の炉心材料の,特に放射線照射下での材料特性(照射損傷)の理解に重点をおく。また燃料被履材,制御材の性質および製法,照射損傷ならびに高性能材料の開発と課題についても述べる。

講義の目的

核エネルギーシステム(核分裂炉)の炉心燃料及び材料について、材料科学的見地から概説する唯一の講義。核燃料の製造法および、燃料と燃料集合体の構造、特徴から使用中の挙動解析、及びその他の炉心材料の特に放射線照射下での材料特性の理解に重点を置く。また燃料被覆材、制御材の性質および製法、照射損傷並びに高性能材料の開発と課題について述べる。

講義計画

01.原子炉の炉型と核燃料の概要、基本用語の説明
02.軽水炉、重水炉、高速炉の燃料要素、燃料集合体の構造と特徴
03.核燃料物質の物理・化学的性質
04.燃料被覆材の性質と製法
05.高温ガス炉用被覆燃料粒子、制御材と遮蔽材料
06.燃料及び炉心材料の炉内での照射挙動
07.固体の結晶化学
08.格子欠陥と物性
09.照射損傷の形成過程
10.照射損傷と物性

教科書・参考書等

特になし

参考書等
01.石野栞 「照射損傷」 東京大学出版会 1979
02.藤田英一「格子欠陥」 朝倉書店 1980
03.三島良績 「核燃料工学」 同文書院 1982
04.諸住正太郎編著 「原子力材料」(講座・現代の金属学(材料編8))日本金属学会1989
05.菅野昌義 「原子炉燃料」 東京大学出版会 1976
06.D.R.Olander,“Fundamental Aspects of Nuclear Reactor Fuel Elements ”, 1976.
07.Benjamin M. Ma,“Nuclear Reactor Materials and Applications”, Van Nostrand Reinhold Company, New York 1983.
08.日本材料科学会編 「エネルギーと材料」 裳華房 1991
09.日本材料科学会編 「照射効果と材料」 裳華房 1994
10.石森富太郎編 原子炉工学講座4 「燃・材料」 培風館 1972

関連科目・履修の条件等

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成績評価

出席、レポート及び試験

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