原子炉理論   Nuclear Reactor Theory

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担当教員
小原 徹 
使用教室
月5-7(原輪 North No.2 5F-571)  
単位数
講義:2  演習:1  実験:0
講義コード
71031
シラバス更新日
2012年5月8日
講義資料更新日
2012年7月20日
アクセス指標
学期
前期

講義概要

原子炉理論の基礎コースとして,中性子の振る舞いと核分裂反応に関する講義と演習を行う。

講義の目的

原子炉の基本原理である中性子による核分裂連鎖反応と核変換の理論の基礎の理解を目指す。

講義計画

1.原子核反応と核反応断面積
2.増倍率と臨界性
3.中性子輸送方程式と拡散近似
4.1群拡散理論
5.非増倍体系での中性子の拡散
6.原子炉の1群拡散理論
7.多群拡散理論
8.摂動論
9.原子炉の動特性
10.中性子スペクトル(1)中性子の減速
11.中性子スペクトル(2)共鳴吸収
12.中性子スペクトル(3)中性子の減速と拡散、熱中性子理論
13.中性子スペクトル(4)非均質効果
14.燃焼解析(1)核分裂生成物の毒作用
15.燃焼解析(2)燃料燃焼解析、反応度制御、反応度フィードバック

教科書・参考書等

参考書:
John R. Lamarsh, “Introduction to Nuclear Reactor Theory”, Addison-Wesley Publishing Company, Inc. (1965).
(邦訳:ラマーシュ著、武田充司、仁科浩二郎訳、“原子炉の初等理論(上)(下)”、吉岡書店(1974))
James J. Duderstadt, Louis J. Hamilton, “Nuclear Reactor Analysis”, John Wiley & Sons, Inc. (1976).
(邦訳:J.J. ドゥデルスタット、L.J. ハミルトン著、成田正邦、藤田文行共訳、“原子炉の理論と解析(上)(下)”、現代工学社(1981))
George I. Bell, Samuel Glasstone, “Nuclear Reactor Theory”, Robert E. Krieger Publishing Co., Inc. (1970).
小林啓祐著、“原子炉物理”、コロナ社(1996)
Weston M. Stacey, “Nuclear Reactor Physics”, WILEY-VCH Verlag GmbH & Co. KGaA (2004).

関連科目・履修の条件等

「原子炉理論」及び「原子炉物理学」両方の単位を取得することはできない。

成績評価

宿題及び期末試験

担当教員の一言

原子核工学の柱となる科目で、かつ他の科目とは非常に異なる科目であるので、原子核工学を学ぼうとする学生はぜひ履修して欲しい。

連絡先(メール、電話番号)

E-mail: tobara@nr.titech.ac.jp (小原准教授)

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