原子核工学実験第二   Experiments in Nuclear Engineering II

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担当教員
池田 泰久  鈴木 達也 
使用教室
木7-10(原輪 North No.2 5F-571)  
単位数
講義:0  演習:0  実験:2
講義コード
71699
シラバス更新日
2010年9月20日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期

講義概要

核燃料サイクル技術の基礎となる化学反応,分析操作に関する実験技術の習得を目的とする。実験は東京工業大学において行う。

1.Experimental work is made at Tokyo Institute of Technology on the basic science and technology of nuclear fuel cycle.

講義の目的

核燃料サイクルを構成するウラン採掘・精錬, 転換, 濃縮, 再転換, 成型加工, 再処理の各工程に関わる基本原理・技術を理解するため、基本となるウランの酸化物の性質や溶液化学, 再処理の基本反応, 廃棄物処理法について、実験を通じて習得することを目的とする。

 In order to understand basic principles and techniques related to uranium mining・refining, conversion, enrichment, reconversion, fuel fabrication, and reprocessing, properties of uranium in solid and liquid states, basic reactions in reprocessing processes, waste treatment methods, and soon are learned based on some experiments.

講義計画

本講義では、次の4コースの実験を行って頂く。
1.精製・転換工程コース:
ウラニルイオンを含む水溶液にアンモニアあるいは過酸化水素を加え重ウラン酸アンモニウムあるいは過酸化ウランの沈殿物を生成させる方法、沈殿物からウラン酸化物を得る方法に関する実験を行う。
2.濃縮(同位体分離分析)工程コース:
イオン交換樹脂を用いたLi同位体分離実験及び質量分析器による同位体比の測定を行う。
3.再処理工程コース:
ウラン酸化物の調製とその溶解反応、溶解液からのTOPOによるウランの抽出・炭酸塩水溶液による逆抽出実験を行う。
4.棄物処理コース:
陰イオン交換樹脂を用いたウランを含む廃液の処理実験を行う。

教科書・参考書等

各実験において配布。

関連科目・履修の条件等

放射線作業のための教育訓練を受け、放射線作業従事者登録を行うこと。

成績評価

レポート

担当教員の一言

本実験を選択する学生は、「燃料サイクル工学」あるいは「Reactor Chemistry and Chemical Engineering」を受講しておくことが望ましい。

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