創造性豊かな原子核工学技術者の育成を目指し,一般人の原子力・放射線への理解を助けるための実験・実演用のハードウェアを題材として,その開発業務を体験する。履修者の提案したハードウェアに関して,ニーズ調査と開発目標の設定から始め,意見交換と設計・試作・試験等を繰り返しながら,特許出願と実用化を念頭に開発を進める。毎回の進捗状況報告と質疑応答だけでなく,モデルや実機の性能等も加味して多角的評価を行う。従って履修者には「ものつくり」への情熱が要求される。
創造性豊かな原子力技術者の育成を目指し,一般人の原子力・放射線への理解を助けるための実験・実演用ハードウエアを題材として,その開発業務を体験する.履修者の提案したハードウエアに関して,ニーズ・市場調査と開発目標の設定から始め,意見交換と設計・試作・試験等を繰り返しながら,特許出願と実用化を念頭に開発を進める.
01.ガイダンス
02.特許の基礎
03.開発対象の提案
04.ニーズ,市場調査
05.仕様の決定
06.概念設計
07.試作,性能試験(1)
08.試作,性能試験(2)
09.試作,性能試験(3)
10.進捗状況報告会
11.データの取りまとめ
12.特許出願に向けた文書化
13.成果発表会
特になし
参考書等
特になし
特になし
毎回の進捗状況報告と質疑応答だけでなく,試作品の性能,特許出願書類作成への貢献度等も加味して多角的評価を行う.
実験,工作技術等の経験やスキルは問わないが,履修者には「ものつくり」への情熱が要求される.