各種エネルギー資源とその利用形態およびそれにともなうエネルギーと物質の流れ,環境への影響について講述し,各種エネルギーシステムの特徴,問題点および将来の見通しについて論じる。また,再生可能エネルギー,原子力エネルギーシステムの可能性を展望し,必要とされるエネルギー変換・貯蔵・輸送技術について論述する。さらに二次エネルギーである水素の製造技術および燃料電池技術を展望する。これらを通して地球環境に適した将来のエネルギーシステムを考える。
各種エネルギー資源とその利用形態およびそれにともなうエネルギーと物質の流れ、環境への影響について講述し、各システムの特徴、問題点および将来の見通しについて論じる。また再生可能エネルギー、原子力エネルギーシステムの可能性を展望する。さらに二次エネルギーである水素の製造技術や燃料電池技術を解説する。これらを通して地球環境に適した将来のエネルギーシステムを考える。
01.序論
02.エネルギー事情と新エネルギー資源
03.エネルギー変換の方向を支配するエネルギー密度
04.エネルギーシステムの評価Ⅰ(有効エネルギーによる評価)
05.エネルギーシステムの評価Ⅱ(ライフサイクルアセスメント)
06.地球温暖化とヒートアイランド
07.エネルギー貯蔵・輸送技術
08.エネルギー変換技術
09.再生可能エネルギーの利用
10.原子力エネルギーの利用
11.熱エネルギー変換技術の概要
12.ヒートポンプ技術
13.水素製造技術と水素エネルギーシステム
14.燃料電池技術の概要
15.燃料電池技術の応用―燃料改質
特になし
参考書等
「エネルギー・経済統計要覧」 省エネルギーセンター発行
特になし
レポート
将来エネルギー研究を志す皆様むけに、自身を取り巻くエネルギーの概観を示したく思います。是非、ご出席下さい。