本実験では,まず,履修者が対象とする建築空間を設定し,空気調和・換気設備,給排水・衛生設備,電気設備などの設備設計を行い,理論と設計データに基づく設備機器の性能について考察する。次に,計測器を用いて実際に稼動中の設備機器の性能を実測し,設計された設備機器性能が実際に確保されているかどうかを検証する。設計した設備機器の性能を,実測を通じて経験することで実務設計に必須となる知識を修得させる。
設備機器の稼働に関する実測を通して,設備設計に必要となる知識を修得させる。
設備設計,実測計画,検証等の各段階について集中講義形式で行う。
特に設定しない。講義時に必要な資料を配布する。
特になし。
レポート提出,発表&討論で評価する。