本実験では,環境特性が異なると考えられる複数の建築空間を履修者が設計し,まず,理論と設計データに基づいた環境特性の推定から,空間の違いによる環境特性を考察する。次に,計測器を用いて実空間の環境特性を実測し,設計された環境特性を検証する。履修者自身が設計した建築空間の環境特性を,実測を通じて経験することで環境設計に必要となる知識を修得させる。
実空間の環境特性の実測を通して,環境設計に必要となる知識を修得させることを目的とする。
環境特性の推定,実測計画,環境特性の検証等の各段階について集中講義形式で行う。
特に設定しない。講義時に必要な資料を配布する。
特になし。
レポート提出,発表&討論で評価する。