- 担当教員
- 朝倉 康夫
- 使用教室
- 木3-4(M111)
- 単位数
- 講義：2 演習：0 実験：0
- 講義コード
- 61081
- シラバス更新日
- 2011年9月30日
- 講義資料更新日
- 2011年9月20日
- 学期
- 後期
講義概要
非線形計画法（Nonlinear Programing）の理論とアルゴリズムを基礎として，交通ネットワーク分析，とりわけネットワークフローを記述する利用者均衡（User Equilibrium）の理論と数値計算法を解説する。需要固定型の確定的なモデルから，需要変動型の確率的なモデルまで体系的に論じるとともに，UEモデルが交通計画にどのように応用されるかについて述べる。
講義の目的
交通ネットワークの利用者均衡のモデルとアルゴリズムについて，数理最適化の枠組みを使って理解する．
講義計画
1. 交通ネットワーク分析の役割
2. 非線形最適化の理論
3. 非線形最適化のアルゴリズム
4. 需要固定型利用者均衡モデル
5. 需要変動型利用者均衡モデル
6. 確率的利用者均衡モデル
7. 利用者均衡モデルの応用
教科書・参考書等
参考書・・・適宜，講義資料を配布予定
1) Sheffi, Y., Urban Transportation Networks. Prentice-Hall
2) 土木学会，交通ネットワークの均衡分析 ―最新の理論と解法―
関連科目・履修の条件等
なし
成績評価
最終試験で評価する
