実際に情報通信に関する政策を策定する際のケーススタディを行う。適当ないくつかの政策課題を選び、双方向の政策論議を行い、政策立案の演習を行う。
実際に情報通信に関する政策を策定する際のケーススタディを行う。
将来情報通信産業界等でリーダーとして活動する場合、その時の政策とは無縁では大きな仕事にならないケースが多々ある。
政策課題や立案のポイントを吟味することによって、適当ないくつかの政策課題を選び、
双方向の政策論議を行い、政策立案の演習を行うことによって、政策課題や政策立案のポイントを理解し、個人個人の将来の可能性を高める。
個別の課題について、基礎知識を与えた上で政策議論を行う。一つのテーマに関して2回分の演習の時間を費やすことを原則とする。
(政策課題テーマの例(実際には7テーマになる))
1 携帯電話等の事業者に対する周波数オークションの是非
2 次世代ネットワークでIP電話についての特別の規制の是非
3 原子力発電の是非
4 MVNO(Mobile Virtual Network Operator)の是非
5 NTTの再統合の是非
6 地上放送電波を移動通信業務に振り分けることの是非
7 大学でアプリケーションソフト開発の講座を持つことの是非
8 NHK受信料の是非 等
必要な資料は時間中に配布
前期の情報通信政策を履修しておいた方が望ましい(必須ではない。)
自分が直接携わったテーマに関するレポート(①テーマの問題点②メリット・デメリット③結論(理由を付する))
及び出席点(毎回の授業の最終10分で感想を書く)
最新の状況についてテーマを取り上げたいので、政策テーマは変更することがある。
演習の進め方は、第1回目の授業で説明する。