通信システム特論   Advanced Communication System Engineering

文字サイズ 

担当教員
原崎 秀信  南 隆敏 
使用教室
金7-8(S321)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
56005
シラバス更新日
2010年9月27日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期

講義概要

通信の役割とニーズを考え直しながら,音声,画像,データの諸伝送方式と伝送コスト,伝送品質について論ずる。又,能率の良い通信を行うため,最近のいくつかの試み,例えば音声,画像の帯域圧縮技術,新しい変調方式,蓄積交換技術,通信網制御技術等を紹介する。更に,将来の通信システムへの期待について,特にディジタル技術,情報処理技術との関連において述べ,国内外の超高速ネットワークインフラの現状と今後についても触れる。

講義の目的

(原崎講師:1~7)
高速なADSL回線や光ファイバ回線の普及により, 固定系端末ではインターネットTV程度 の映像情報が視聴できるようになりつつある。地上デジタル放送の普及に伴いHDTV化が 進展し、携帯端末や車載機器等の移動体へも臨場感溢れる映像伝送ができつつある 昨今、音声/オーディオ/ビデオはどのように情報圧縮されているかを知り、通信路の エラー特性/遅延特性等に合わせてどのよう伝送するか、また端末側では どのような高品質感を提供するかが重要となる。 この講義では、世界標準であるMPEGをはじめとする各種符号化方式の基本原理から、 その応用までを述べるとともに、通信システムで基本となる標準化作業や 知的財産権の確保に関して述べる。
(南講師 : 8~14)
通信ネットワークを構成する主要通信システムについて理解を深めることを目的とする。まず通信ネットワークの概要について解説した後、コア系とアクセス系の主要通信システム、及びIPネットワークについて解説する。さらに通信ネットワーク上で構築される各種通信サービスの動向、及び通信ネットワークの将来展望についても論ずる。

講義計画

(原崎講師)
01.通信システムと標準化
02.音声・オーディオ符号化
03.映像符号化と地上デジタル放送
04.映像のIP伝送
05.端末の音響信号処理
06.映像のカラーマネージメントと高画質化処理
07.研究戦略と知的財産権
(南講師)
08.通信ネットワークの概要
09.コア系の通信システム
10.アクセス系の通信システム
11.IPネットワーク
12.通信サービスの動向
13.通信ネットワークの将来展望
14.見学会

教科書・参考書等

01.秋丸 春夫, '情報通信ネットワーク', 電気通信協会
02.秋山 稔 他, 'インテリジェントネットワークとネットワークオペレーション', コロナ社
03.安田 浩 編集, 'マルチメディア符号化の国際標準', 丸善
04.N.S.Jayant and Peter Noll,'Digital Coding fo Waveforms' , Prentice-Hall,Inc.

成績評価

レポートによる評価

このページのトップへ