次世代VLSI設計プロジェクト実習入門第二   Project Introductory Exercise II based on Next Generation VLSI Design

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担当教員
國枝 博昭  一色 剛 
使用教室
水5-7(S322)  金2-4(S322)  
単位数
講義:0  演習:0  実験:3
講義コード
56024
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期

講義概要

修士課程学生を対象に魅力ある大学院教育イニシアティブ「次世代VLSI設計プロジェクト実習」の入門として,4-5名のグループ毎に,高級ソフトウエア言語からハードウエアを自動生成する次世代VLSI設計に基づくLSIチップ開発をベースに,VLSIシステムによる事業化の実践実習を行う。
第一に引き続き,開発製造されたチップのテスト,ボード実装した最終システムテストによってプロジェクトの評価を行い,開発試作がスコープ記述を満足し,実動作することを確認する。プレゼンテーションや最終報告書によりプロジェクトをまとめる。

講義の目的

魅力のある大学院教育イニシャティブ「次世代VLSI設計プロジェクト教育」として、 4-5名のグループ毎に、高級ソフトウエア言語からハードウエアを自動生成する次世 代VLSI設計に基づくLSIチップ開発をベースに、VLSIシステムによる事業化の実践実 習を行う。
PMPOK準拠のプロジェクト・マネージメントに従い、後期実習第二と合わせてVLSI チップを利用した実用システム開発のプロジェクトの立ち上げ、計画、実施(VLSI チップの設計・製造を含む)、評価を行う。第一では、プロジェクト計画策定、VLSI 設計、ボード設計を行い、チップ製造を外部に委託する。

講義計画

01.テーマの選定
02.仕様書の作成
03.開発スケジュールの作成
04.事業判断(市場と価格など)
05.IPについて
06.開発環境
07.回路設計評価方法の検討
08.RTL設計
09.論理合成
10.仮テープアウト
11.シミュレーションと動作の確認
12.回路修正(必要があれば)
13.評価方法の検討
14.評価回路設計
15.テープアウト

教科書・参考書等

講義プリント

成績評価

演習,中間試験,期末試験により評価する.

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