VLSI工学   VLSI Technology

文字サイズ 

担当教員
松澤 昭  浅野 哲也  安達 浩次  近藤 弘郁  日高 秀人  羽根 正巳  林 喜宏  野瀬 浩一  湯山 洋一  帰山 隼一  関 浩一 
使用教室
月5-6(S222)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
55019
シラバス更新日
2014年4月4日
講義資料更新日
2014年3月27日
学期
前期

講義概要

現代の電子機器を支える大規模集積回路(VLSI)の基本技術について説明する。

01. VLSI 概論
02. MOSトランジスタとスケーリング則
03. HDLによる論理回路設計
04. 組込みマイコン技術
05. SoC・バス技術
06. 混載メモリ技術(eSRAM, eDRAM, eFlash)
07. デバイス・プロセス技術
08. 低消費電力設計技術
09. アナログ・デジタル混載LSI
10. 高速通信回路技術
11. LSI技術の将来展望

講義の目的

大規模集積回路(VLSI)の基本技術について理解を深める。

講義計画

01. VLSI 概論 (松澤教授)
02. MOSトランジスタの動作原理 (松澤教授)
03. CMOS論理回路とスケーリング則 (松澤教授)
04. HDLによる論理回路設計 (浅野講師)
05. 組込みマイコン技術 (安達講師)
06. SoC・バス技術 (近藤講師)
07. 混載メモリ技術(eSRAM, eDRAM, eFlash) (日高講師)
08. デバイス・プロセス技術1(トランジスタ技術) (羽根講師)
09. デバイス・プロセス技術2(配線技術) (林講師)
10. 低消費電力設計技術1(アーキテクチャ技術) (湯山講師)
11. 低消費電力設計技術2(デバイス,回路技術) (野瀬講師)
12. アナログ・デジタル混載LSI 1 (松澤教授)
13. アナログ・デジタル混載LSI 2 (松澤教授)
14. 高速通信回路技術 (帰山講師)
15. LSI技術の将来展望 (関講師)

教科書・参考書等

テキストはOCW-iにアップロードされたものを、各自印刷すること。

関連科目・履修の条件等

履修の条件はありませんが,アナログ・デジタル混載LSIに関しては後期開催の”Mixed Signal Systems and Integrated Circuits”でさらに詳しく説明しますので,興味がある方は受講してください。

成績評価

毎回簡単な宿題を課す。宿題の提出20%,期末試験80%として評価する。

担当教員の一言

現代の電子機器・システムは殆ど全て数個のVLSIで構成されています。 したがってVLSIはデバイスからシステムに至る電子技術に携わる方にとって必須の事項です。 松澤とルネサスエレクトロニクスの開発者の方々により最先端技術の基礎を講義します。

このページのトップへ