近年の光エレクトロニクス分野に於いて重要な役割を担いつつある分子フォトニクスについて,その基盤となる光と分子の相互作用に関する基礎知識を取得するとともに,非線形光学素子、発光素子、バイオミメティック素子等の最近の応用研究の動向についても学ぶ。
光と分子との相互作用について理解を深め、有機非線形光学素子や有機発光素子等の応用研究をするための基盤を形成する。
1. 分子フォトニクスの基礎
1. 分子フォトニクスの基礎
—光学の基礎:マクスウェル方程式、光の伝搬、反射、屈折、干渉、偏光、複屈折、導波路
—分子の光学応答(古典論〜半古典論):吸収、蛍光、非線形光学応答、エネルギー移動、光異性化
2. 分子フォトニクスの応用
—有機非線形光学素子
—分子ロジック
—分子系発光素子
-バイオミメティック素子
配布資料により行う。
なし
出席及びレポートにより評価する。