有限要素法振動解析   Finite Element Analysis of Mechanical Vibration

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担当教員
大熊 政明 
使用教室
火7-8(I123)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
40125
シラバス更新日
2015年10月6日
講義資料更新日
2015年9月16日
学期
後期

講義概要

現代のCAEの中核解析手法である有限要素法について,実用的な振動解析の分野での理論と,有限要素法に基づく発展的手法について講義する.

講義の目的

振動解析のための有限要素法の理論を,具体的にプログラムを作成しながら明解に修得させる.

講義計画

コンピュータ備え付けの講義室にて全7回(1単位)の講義によって,講師は講義をしながら,リアルタイムでプログラミングも見せ,受講学生も自身で同様にプログラム作成とそれを使用した解析を具体的に実行することで講義される有限要素法理論と振動解析法の理論を修得していく.プログラミングにはMatlabを使用する.

教科書・参考書等

大熊政明著,「構造動力学~基礎理論から応用手法まで~」,朝倉書店,2012年発行.

関連科目・履修の条件等

 学部レベルの材料力学および機械振動学を履修した専門知識を有していること.

成績評価

演習40%,期末試験60%程度で総合的に評価する.

担当教員の一言

講義,プログラミング演習が統合化された講義なので,通常講義形式よりも大幅に理論と実践力の修得が可能と考えている.教室のPC台数までのみの受講者数に限定する.

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