機能創出特論   Advanced Course of Manufacturing Processes

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担当教員
平田 敦 
使用教室
月7-8(S511)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
40026
シラバス更新日
2015年9月16日
講義資料更新日
2015年9月16日
学期
後期

講義概要

有用な機能をもつ機械を作りあげるには多くの種類の加工法が適用されている。そして,機能の高度化には高精度化が欠かせない.高精度化にはさまざまアプローチからの創意工夫を要するが,加工技術の観点から高精度化を達成するための加工法の原理・原則について明示的に理解し,修得することを目的とする。
まず,機械の高精度化とはどのようなことなのかを基礎に,高精度機械をつくるために要求される事項を明確にする.そして,さまざまな種類の加工法に共通する特徴を一般化し,高精度化に必要な加工技術要素や加工原理を明らかにする.

講義の目的

有用な機能をもつ機械を作りあげるには多くの種類の手法が適用される。機能の高度化には高精度化が欠かせない.本講義では,高精度化を達成する加工原理・原則について明示的に理解し,修得することを目的とする。

講義計画

以下の順序で,高精度化のための加工原理を系統的に学ぶ.

1.イントロダクション 加工技術の位置づけ・役割
2.高精度な機械とは何か
3.加工精度,要素技術
4.加工単位,強制加工
5.選択的圧力加工
6.被加工物に関わる原理
7.多段階加工

教科書・参考書等

講義は具体的な加工法を例示しながら進める。
関連するテキストは講義中に紹介する。

関連科目・履修の条件等

学部レベルの加工法全般の知識を有すること.

成績評価

講義内容に基づくレポート提出,または課題の調査発表をもとに総合評価する。

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