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設計支援およびトラブルシューティングなどの目的で,対象の機械に振動試験を施し,それに基づいて動特性を同定,さらに高度な数理モデルを構築して構造変更(改良)に結び付ける技術として実験モード解析技術が開発されている.すなわち,本講義では,・研究の歴史・振動試験とデータ処理・動特性同定法の基礎・構造変更手法と最適設計法に基づく設計支援を主な教授項目として,プログラミングを含めた演習も含めて理解を深めさせながら,その中核理論と今後の発展可能性について論じる.