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固体の力学に係る種々の問題，とくに数理的手法，エネルギ論的取り扱いを中心に基本的な考え方について講述する。

固体の力学に係る種々の問題、とくに数理的手法、エネルギ論的取り扱いを中心に基本的な考え方について講述する。

・固体力学における基礎式
・固体の熱力学
・エネルギ原理
・非弾性・塑性の力学
・損傷の力学
・き裂の力学

講義内容を網羅した成書はないので，個々のテーマに関連した書籍については講義中に提示する。

講義中における小レポート（２０％），期末レポート（８０％）

固体の力学的な振る舞いを連続体力学の立場から記述することに主眼をおいて講述する。
微視的な振る舞いは、分子動力学のような原子論的な立場から記述する方法もあるが、
本講では、連続体力学の立場から、どのように微視的な観点を組み込んでいくのかに留意しながら講義を進めたい。