トライボロジー特論   Advanced Course of Tribology

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担当教員
京極 啓史 
使用教室
水3-4(I122)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
40052
シラバス更新日
2014年10月7日
講義資料更新日
2014年9月18日
学期
後期

講義概要

機械技術の歴史を含めて,先端技術にかかわる潤滑技術とその基礎になるトライボロジーの理論について解説する。

講義の目的

機械技術におけるトライボロジーの重要性の理解,摩擦・潤滑の複雑なメカニズムを理解する。
特に機械の設計に必要な流体潤滑に関して理解する。

講義計画

1.トライボロジーの基礎(2週):
2.流体潤滑理論関連トピックス(4週):数値計算、自励振動、トラクションなど
3.機械要素におけるトライボロジー (1.5週)

教科書・参考書等

参考書等
「トライボロジー第2版」山本,兼田(理工学社):参考書
「トライボロジーの基礎」加藤,益子(培風館):学部講義相当分
「トライボロジーハンドブック」日本トライボロジー学会編(養賢堂)
「流体潤滑」堀(養賢堂)

関連科目・履修の条件等

・学部でトライボロジー関係の講義を受けていなくても構わない。トライボロジーの基礎として学部講義の復習部分を含めて講義する。
・流体力学、材料力学、弾性力学、数値計算の基礎を知っていることが望ましい。

成績評価

レポートによる。

担当教員の一言

必ずしもトライボロジーの専門家とはならないかもしれないが、機械系技術者としてトライボロジーに関してある程度詳しい知識を身につけることを目指す。

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