1.宇宙工学の基礎(学部で宇宙関係の講義を受けていない人向け(冒頭の数回)
2.宇宙機システムの企画、設計、開発、運用
3.宇宙ロボットの設計、利用
ロケット、人工衛星等を利用した宇宙ミッションのための巨大システムを計画し、開発を進める上で必要となる素養を身に付ける。
機械系の修士課程の学生を主たる受講対象とする。
(1)講義日:毎週火曜日の3~4限
(2)教室: 石川台3号館i321教室
(3)教官: 小田、野田、中西(全員、元JAXA職員で、宇宙ミッションの開発・運用経験あり。
(1) Wiley J.Larson, ""Space Mission Analysis and Design""
(2) NASA-SP610S, ""NASA Systems Engineering Handbook""
学部の「宇宙工学基礎」を履修していること。あるいは宇宙工学に関する一通りの知識を有していること。
また、ロケット/人工衛星の開発に不可欠な通信、制御、構造等の技術に関する一通りの知識を有していることが望ましい。
レポート、演習、出席等から総合的に判断
卒業後、宇宙開発、あるいは、宇宙利用分野に進む学生向けに、実践的な思考ができるよう、実例を用いながら講義を行う。