構造物あるいは固体の力学現象に着目し,連成や衝撃といった工学的問題および構造解析の基礎となる理論を講述する.
構造物の工学的問題の考え方を学び,ケーススタディを通じて構造解析の基礎を修得することを目標としている.
・構造力学の基礎(応力の平衡方程式,ひずみ-変位関係,構成式,薄板,シェル)
・構造解析の基礎(モデル化,解析手法)
・動的現象・連成の力学(波動現象,衝撃現象,流体構造連成など)
講義資料を配布する.
(参考書)井上達雄,弾性力学の基礎,日刊工業新聞社(1979)
学部の材料力学の基礎が習得されていることを前提とする.
授業レポート(1~2回)および期末レポートで評価する.