グローバルCOEエネルギー 科学技術社会論I   Global COE Energy:Science and Technology in Society I

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担当教員
中島 秀人  蟹江 憲史  阿部 直也  野崎 智洋  小林 傅司  鶴田 俊  平川 秀幸 
使用教室
月7-8(H111)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
40156
シラバス更新日
2012年5月13日
講義資料更新日
2012年5月13日
学期
前期

講義概要

本講義では,エネルギー関連分野に関係の深い主題を中心に,科学技術社会論の基礎を学ぶことを目的とする。特に科学技術をめぐる公共空間の問題を中核として授業を行う。公共空間とは何か,なぜ公共空間を考えるのが重要なのか,さらに公共空間と科学技術の専門をつなぐ科学技術コミュニケーションがいかなるものかを講義する。その具体例である環境やエネルギーの公共的意思決定についても講述する。

講義の目的

本講義では,エネルギー関連分野に関係の深い主題を中心に,科学技術社会論の基礎を学ぶことを目的とする。特に科学技術をめぐる公共空間の問題を中核として授業を行う。公共空間とは何か,なぜ公共空間を考えるのが重要なのか,さらに公共空間と科学技術の専門をつなぐ科学技術コミュニケーションがいかなるものかを講義する。その具体例である環境やエネルギーの公共的意思決定についても講述する。

講義計画

4月13日(第1回) ガイダンス:授業概要、小レポートおよび学期末レポート説明
        科学とは何か(中島秀人) 大岡山西2号館W241教室/すずかけJ234
4月27日 (2)  科学・技術から科学技術へ(中島秀人) W241
5月11日(3)  エネルギー学理とイノベーション(中島秀人) W241
5月18日(4,5) 科学技術と公共性:トランスサイエンス的状況の出現
(小林傳司・大阪大学)           W241 7, 8・9, 10限
5月25日(6,7) 科学技術の専門知と公共性(藤垣裕子・東京大学) W241 7, 8・9, 10限
6月1日    (予備日)
6月8日(8,9)  科学技術コミュニケーションとは?:実例を通して考える
(杉山滋郎・北海道大学)          W241 7, 8・9, 10限
6月15日(10,11) 特別招待講演「安全学の現在」(村上陽一郎・東京大学名誉教授)
             西8号館10階 情報理工学研究科大会議室 7, 8・9, 10限
6月22日(12) エネルギー科学と社会の共進化(山野直樹) W241
6月29日(13)  特別指導・学期末レポートの書き方について(中島秀人) W241
7月6日(14)  エネルギー利活用と気候変動の国際政治(蟹江憲史) W241
7月13日   (予備日・7月6日の授業をこの日に振り替える可能性がある)
7月24日   (月曜日の授業の日だが授業なし)

教科書・参考書等

配布資料

関連科目・履修の条件等

グローバルCOEエネルギーホームページ参照
(左メニューの”教育”をクリック)
http://www.energy.titech.ac.jp/

成績評価

レポート

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