現在の製品開発を支えている形状モデリング技術に関して,その基礎理論および応用技術を講述し,さらに現状の問題点と現在研究が進んでいる新しい手法についても講述する。
現在の製品開発を支えている形状モデリング技術に関して、その基礎理論及び応接技術を講述し、
さらに現在の問題点と現在研究が進んでいる新しい手法についても講述する。
1.立体表現
1.1種類
1.2B-reps
1.3幾何要素と位相要素
1.4オイラーオペレータ
1.5集合演算
2.自由曲線・曲面理論
2.1ベジェ曲線・Bスプライン曲線・有理曲線
2.2ベジェ曲面・Bスプライン曲面・NURBS曲面
2.3曲面と干渉計算
3.計上モデリングに関連する最近の話題
3.1ソリッドモデリングシステムの機能と構造
3.2Product Data Quality(PDQ)
3.3リバースエンジニアリング
3.4サブディビジョン
適宜、資料を配布する。また、以下を参考書として進める。
参考書等
1.嘉数侑昇、古川正志:CAD/CAM/CGのための形状処理工学入門、森北出版
2.鳥谷浩志、千代倉弘明:3次元CADの基礎と応用、共立出版
学習した理論をプログラム課題により確認するので、C言語等のプログラミング言語を習得していること
レポート等
形状モデリングは、現在の製品開発に不可欠な3次元CADシステムの基本であり、
さらに各種シュミレーション等様々な分野で利用可能な理論・技術であるので、ぜひ習得してほしい。