材料物性特論   Advanced Course of Engineering Material Science

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担当教員
山崎 敬久 
使用教室
月1-2(I3-310)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
40045
シラバス更新日
2010年9月20日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期

講義概要

材料の性質を理解するには,原子論的なレベルでの理解が必要である。したがって,本講義では,材料の結晶構造,弾性的性質,電気的性質などを原子論的立場からできるだけやさしく講義する。

講義の目的

材料の性質を理解するには、原子論的なレベルでの理解が必要である。
したがって、本講義では、材料の結晶構造、弾性的性質、電気的性質を原子論的立場から前半部で論じ、
工学的応用として表面および界面の取り扱いと分析について後半部で触れる。

講義計画

1. 結晶構造(Crystal Structure)
 空間格子の基本形(Bravais Lattice)、結晶構造(Crystal Structure)
2. 逆格子(Reciprocal Lattice)
 逆格子ベクトル(Reciprocal Lattice Vector)、回折(Diffraction)、ブリルアン・ゾーン(Brillouin Zone)
3. 結晶結合(Interaction of Atoms in Lattice)
 ファン・デル・ワールス相互作用(van der Waals Interaction)、イオン結合(Ionic Bond)、共有結合(Covalent Bond)、金属結合(Metallic Bond)
4. フォノン(Phonon)
 格子振動の量子化(Dynamics of Phonon)
 熱的性質、フォノン比熱(Debye Model of Solid)
5. 電子論(Electronic Property of Solid)
 自由電子フェルミ気体(Free Electron in Fermi Gas)
 エネルギーバンド(Energy Band)
6. 表面および界面概論(Introduction of Surface and Interface)
 再配列(Reconstruction)、整流(p-n Junction)
7. 振動スペクトルと分析(Vibration Spectrum and Analysis)
 赤外スペクトル(Infrared Spectrum)、ラマンスペクトル(Raman Spectrum)

教科書・参考書等

教科書は使用しない

参考書等
固体物理学入門(上)Charles Kittel 著(宇野良清他訳)丸善(1998)

成績評価

出席及びレポートによる。

担当教員の一言

平易に講義するため、厳密性は参考書等で補ってもらいたい。連続性を持った講義なので、欠席すると分からなくなるおそれがある。また理解を助けるために演習を比較的多く行う。

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