本講義では,エネルギー関連分野に関係の深い主題を中心に,科学技術社会論の基礎を学ぶことを目的とする。特に科学技術をめぐる公共空間の問題を中核として授業を行う。公共空間とは何か,なぜ公共空間を考えるのが重要なのか,さらに公共空間と科学技術の専門をつなぐ科学技術コミュニケーションがいかなるものかを講義する。その具体例である環境やエネルギーの公共的意思決定についても講述する。
本講義では,エネルギー関連分野に関係の深い主題を中心に,科学技術社会論の基礎を学ぶことを目的とする。特に科学技術をめぐる公共空間の問題を中核として授業を行う。公共空間とは何か,なぜ公共空間を考えるのが重要なのか,さらに公共空間と科学技術の専門をつなぐ科学技術コミュニケーションがいかなるものかを講義する。その具体例である環境やエネルギーの公共的意思決定についても講述する。
4月13日(第1回) ガイダンス:授業概要、小レポートおよび学期末レポート説明
科学とは何か(中島秀人) 大岡山西2号館W241教室/すずかけJ234
4月27日 (2) 科学・技術から科学技術へ(中島秀人) W241
5月11日(3) エネルギー学理とイノベーション(中島秀人) W241
5月18日(4,5) 科学技術と公共性:トランスサイエンス的状況の出現
(小林傳司・大阪大学) W241 7, 8・9, 10限
5月25日(6,7) 科学技術の専門知と公共性(藤垣裕子・東京大学) W241 7, 8・9, 10限
6月1日 (予備日)
6月8日(8,9) 科学技術コミュニケーションとは?:実例を通して考える
(杉山滋郎・北海道大学) W241 7, 8・9, 10限
6月15日(10,11) 特別招待講演「安全学の現在」(村上陽一郎・東京大学名誉教授)
西8号館10階 情報理工学研究科大会議室 7, 8・9, 10限
6月22日(12) エネルギー科学と社会の共進化(山野直樹) W241
6月29日(13) 特別指導・学期末レポートの書き方について(中島秀人) W241
7月6日(14) エネルギー利活用と気候変動の国際政治(蟹江憲史) W241
7月13日 (予備日・7月6日の授業をこの日に振り替える可能性がある)
7月24日 (月曜日の授業の日だが授業なし)
配布資料
グローバルCOEエネルギーホームページ参照
(左メニューの”教育”をクリック)
http://www.energy.titech.ac.jp/
レポート