熱流体光学計測特論   Advanced Course of Optical Diagnostics in Thermal Fluid

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担当教員
小酒 英範 
使用教室
火5-6(I3-310)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
40048
シラバス更新日
2009年7月30日
講義資料更新日
2009年7月30日
学期
前期

講義概要

レーザーを応用した燃焼工学分野の計測法に関する知識を習得する。

講義の目的

レーザー01.熱流体の光学計測の概論
02.光学計測のための基礎理論(1) 古典物理(マクスウェル方程式)
03.光学計測のための基礎理論(2) 量子力学の初歩
04.濃度と温度のレーザー計測の原理
05.エンジン内の濃度と温度のレーザー計測の実際
06.流速のレーザー計測の原理
07.エンジン内の空気流動のレーザー計測の実際
08.微粒子粒径のレーザー計測
09.半導体レーザーを用いた熱流体の計測
10.エンジン内の熱流体現象
11.光学計測と燃焼制御
 熱機関内の基礎的非定常現象である気体流動、燃料噴霧、火炎などに関する最新のレーザー応用画像計測法について解説する。
 噴霧の粒子径、燃料蒸気濃度、火炎温度、火炎内の煤粒子濃度などを計測対象とする。を応用した燃焼工学分野の計測法に関する知識を習得する。

教科書・参考書等

参考書等
Eckbreth, A. C., “Laser Diagnostics for Combustion Temperature and Species”, Abacus Press (1988)
を参考書として推奨する.
特に指定なし。

関連科目・履修の条件等

流体力学及び熱力学の基礎について履修していることが望ましい.

成績評価

数回のレポート提出により評価する。

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