創形加工学特論   Advanced Course of Materials Processing

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担当教員
村上 碩哉  戸倉 和  大竹 尚登 
使用教室
火3-4(I3-107)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
40004
シラバス更新日
2009年7月30日
講義資料更新日
2009年7月30日
学期
前期

講義概要

モノづくりナンバーワン国家実現のためには,技術者は革新的な製品を継続的に開発して世の中に提供する必要がある。ここでは先ず,革新的製品とはどのようなものか,技術をどういうプロセスで製品に結びつけるかについて紹介する。ついで,コアとなる各種の要素技術開発と,そのスピードの重要性を述べ,さらに差別化製品をタイミングよく市場に提供するための生産設備,システム,海外とのアライアンスなどを,事例を交えて講述する。また,モノづくり技術で製品を革新した事例,金メダル製品を開発した事例の着眼点,成功要因や効果を明らかにする。

講義の目的

わが国はモノづくりナンバーワン国家に実現を目指している。
そのためには、技術者は革新的な製品を継続的に開発して、世の中に提供し、社会に貢献する必要がある。
ここでは先ず、顧客の望む革新的製品とはどのようなものか、技術をどういうプロセスで製品に結びつけるかについて紹介する。
ついで、コアとなる各種の要素技術、開発スピードの重要性を述べ、さらに差別化製品を
タイミングよく市場に提供するための生産設備システム、海外とのモノづくりアライアンスなどを、事例を交えて講述する。
また、モノづくり技術で製品を革新した事例、金メダル製品開発した事例を探索して
調査、分析し、その着眼点等や成功要因、効果を明らかにする。

講義計画

・MOT とモノづくり技術による製品の革新
・薄板量産成形技術と洗濯機などの開発事例
・事例の調査(課題の説明と事例紹介、レポート課題)
・航空宇宙機器におけるモノづくり技術革新
・モータの技術革新:ポキポキモータの開発
・塑性加工と生産設備設計
・製造技術の革新による最先端製品の開発
・海外とのモノづくりアライアンス(中国編)
・ 金メダルとれますか?
・ 自動車産業における金メダル
・ 現代とモバイル機器を支える材料の金メダル
・半導体製造の極限を求める金メダル
・課題発表と討論

教科書・参考書等

関連する資料はそのつど配布する

成績評価

1)講義関連のレポート
2)課題の調査レポート

担当教員の一言

モノづくりの経営者になったつもりで積極的に課題調査を行うことを期待する

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