化学プロセッシング特論第一   Advanced Lecture on Chemical Processing I

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担当教員
久保内 昌敏 
使用教室
集中講義等   
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
35041
シラバス更新日
2013年3月21日
講義資料更新日
2013年3月21日
学期
前期

講義概要

エポキシ樹脂を中心としてポリマーの硬化プロセスと形成されるポリマーのパフォーマンスとの関係について講義する.
1)イントロとして,ポリマー一般の背景とネットワークポリマー
2)エポキシ樹脂の主鎖構造と各種硬化剤との反応プロセス
3)エポキシ樹脂の耐クラック性
4)エポキシ樹脂をマトリックスとする複合材料
5)エポキシ樹脂の耐食性と耐久性

講義の目的

 化学工学分野に関連する様々なプロセス技術の中から,特に重要な役割を示しつつある先端技術トピックスについて,社会背景,基礎技術から最近の技術動向および研究動向について講義する.
 単なる生産性の向上や新しい機能付与だけでなく,社会的要請の強い環境問題の解決や安全・安心に資するプロセス技術の現状を把握し,化学工学を基礎とした解決手法を導入する.

第一では,エポキシ樹脂をそのトピックに据えて.ポリマーの硬化反応プロセスにかかわる上記内容について講義する

講義計画

集中講義により行う

教科書・参考書等

教員作成資料

関連科目・履修の条件等

なし

成績評価

演習およびレポートにより行う

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