エネルギー操作特論   Advanced Energy Transfer Operations

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担当教員
鈴木 正昭  関口 秀俊 
使用教室
火1-2(S422)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
35004
シラバス更新日
2013年9月20日
講義資料更新日
2013年9月20日
学期
後期

講義概要

講義の前半では、量子エネルギー、特に原子力に関する化学工学的操作について学ぶ。特に、核エネルギーの利用、同位体の分離操作、使用済燃料の再処理に係る操作、核融合をはじめとする様々な各エネルギー利用操作について学ぶ。
また、講義の後半には、エネルギー単位操作、エネルギー変換プロセスとその評価、高効率化について学ぶ、特に、熱移動の基礎的項目をもとに、様々なプロセスにおける熱移動量の最適化と、様々なエネルギー変換プロセス、そしてその評価方法について学ぶ

講義の目的

化学工学が対象とするエネルギー操作では、熱・物質・流体の移動現象に加え、
化学反応・相変化などの現象が複雑に絡み合った系が大部分である。
そこでこの講義の前半では、このような複雑系の解析に必要な基盤技術を学ぶとともに、
熱力学や伝熱機構等の理論的解析をもとにエネルギーの有効利用と高効率化のための方法論を学ぶ。

講義計画

1. 量子エネルギー操作
3. エネルギー単位操作
4. エネルギー変換プロセスとその評価および高効率化

教科書・参考書等

必要に応じ講義資料を配付する。

関連科目・履修の条件等

特になし。

成績評価

発表、討論への参加状況、レポートまたはテストにより評価する。

担当教員の一言

エネルギーは人類不可欠なものである。是非、討論には積極的に参加し、意見を交わしてもらいたい。

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