プロセスシステム解析   Process Systems Analysis

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担当教員
黒田 千秋 
使用教室
金1-2(S423)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
35007
シラバス更新日
2010年9月20日
講義資料更新日
2010年9月20日
学期
後期

講義概要

化学プロセスは,各種の機能の異なる単位プロセスが結合して構成される複雑な階層的システムである。本講義ではこのような化学プロセスの機能性,経済性,信頼性,安全性などの目的を満足するシステムを計画し,設計し,更に運転管理するために必要となるシステム工学の解析方法について,特にネットワークモデリングと非線形複雑システム解析に注目しつつ講述する。

講義の目的

化学プロセスは、各種の機能の異なる単位プロセスが結合して構成される複雑な階層的システムである。
本講義ではこのような化学プロセスの機能性、経済性、信頼性、安全性などの目的を満足するシステムを
計画し、設計し、建設し、更に運転管理するために必要となるシステム工学の解析方法について、
特に非線形複雑システムの解析に注目しつつ講述する。

講義計画

1. システムとプロセスシステム
2. プロセスシステムの解析と合成
3. モデリングとシミュレーション
4. グラフを用いた構造モデル
5. 非線形動的モデルの実例(反応器シミュレーション)
6. 知的システム手法によるモデリング
7. 複雑システムの評価と設計(階層化意思決定法の適用)

教科書・参考書等

プリントとOHP を使用する。

関連科目・履修の条件等

プロジェクトマネジメントを受講することを勧める。学部授業科目のプロセス工学第一、プロセス工学第二の履修が望ましい。

成績評価

レポートと演習で評価する。

担当教員の一言

システムを設計するための解析方法であることを意識してもらいたい。

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