持続的発展が必要とされる今日,ライフサイクルが長期にわたる業務(プロジェクトを含む)における成否は,エンジニアリングサイクルであるPDCAサイクルをいかに構成させるかが鍵を握る。本講義では,ライフサイクルエンジニアリングに着目し,業務プロセスモデルの構築方法を学び,問題発見,問題解決のためのアプローチを議論する。
研究開発プロジェクトは、技術の管理そのものであり、
開発すべき技術ニーズの特定と研究開発における情報共有化が成功の鍵となる。
開発すべき技術ニーズの特定には、技術が使われる業務のモデル化(アクティビティモデル)が必要であり、
研究開発における情報共有化には、研究開発業務のモデル化が不可欠となる。
本講義では、IFED0を業務モデリング手法として、業務モデルの構築法、業務モデル用いた、
研究開発プロジェクト管理について、グループ討議を交えて学習してゆく。
1、 ビジネスモデル(アクティビティモデル)の基礎
2、 ビジネスモデリングの構築
3、 IDEF0 アクティビティモデルの活用
特になし。
参考書等
特になし。
ブレーンストーミング方式で進めるため、アクティブ講義に参加することが履修受験である。
出席、レポート、ブレーンストーミングへの積極的な参加により評価する。